事業計画

平成26年度基本方針

スローガン:『不易流行』~足元を固めよ、高く翔ぶために~

ひたちなか商工会議所青年部 第11代会長 佐藤昭夫東日本大震災による被害は地震や津波による直接的被害もさることながら、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の飛散と、その後の風評被害による農畜産物・観光への被害が深刻であり、震災から3年が経とうとしている現在も影響は色濃く残っています。また、周辺国との歴史認識の違いによる軋轢や国家の安全保障などの問題が山積しております。本年4月からは消費税の増税が施行されるとともに、人口の減少や少子高齢化社会の到来など、我々を取り巻く環境は多種多様に変化しております。

昨年は、景気回復元年と呼ばれました。アベノミクスと呼ばれる経済政策の効果もあり、株価の上昇や円相場の安定など、景気の上昇は統計やデータとして数字にあらわれております。また、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催決定などの明るいニュースもありました。しかし、私たちを取り巻く環境はどうでしょうか。地方には放たれた矢は届いておらず、依然として大変厳しい状況にあるのではないのでしょうか。本県においては、民間調査会社が実施する県別地域ブランド調査において数年にわたり下位に低迷しています。景気回復が地方まで実現されることを心から願ってはおりますが、やはり回復を待つばかりではなく、我々自身が行動を起こすことが何よりも重要だと考えております。

私たちが青年経済人としてできる事は、地域の経済発展に寄与することではないのでしょうか。ひたちなかのまちが発展し、ひたちなかの景気が良くなり、ひたちなかの税収が増えることによってひたちなか経済が発展します。ひたちなかにお客様がたくさん来て頂ける方策を考え、ひたちなかで物を買い食事をし、快適にお過ごしいただけるような魅力あるまちづくりを考える。これこそが商工会議所青年部(YEG)に課せられた使命だと考えます。そのためには、知識や教養を高め、経営力を養い、常に二手三手先を読んだ経営眼、どんな時代にも対応できる会社経営ができるよう努めていかなければなりません。これらの相談窓口が商工会議所であり、相談し協力しあえる仲間が商工会議所青年部(YEG)なのです。

平成26年度第11代会長を仰せつかり、「不易流行」~足元を固めよ、高く翔ぶために~ というスローガンを掲げました。ひたちなか商工会議所青年部は創設されてから11年目という新しい年となります。「不易を知らざれば、基立ちがたく 流行を知らざれば、新風になれず」のとおり、いつまでも変化しない本質的なものを忘れないなかにも、新しく変化を重ねていくものも取り入れていくこと。「不易」と「流行」の意図するところをしっかりと認識し、目先のこと、短絡的に有益なものだけを考えるのではなく、変えてはいけないもの、変わっていくもの、変えていかなければならないものをしっかりと精査し、基本をしっかりと持ち、変化を通して進化していけるよう努めていかなければなりません。

そのためにも、青年部活動は学びの場であるべきです。例会や事業はもちろんですが、私たち青年部メンバーが集まったときには、お互いが先生や生徒となり、仕事のこと、経営・経済のことを学びあうのです。一緒に活動するなかで、切磋琢磨しあえる友人や仲間ができます。また、青年部活動を通して、地域に関する行事・イベントなどに様々な形で協力することができます。学ぶには、得るには、協力するには、青年部活動に参加することではないのでしょうか。

私は、ひたちなか商工会議所青年部が皆さんのより良い学びの場となるよう、1年間という任期を精一杯やり抜こうと考えております。皆様方のご理解とご協力、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

ひたちなか商工会議所青年部
第11代会長 佐藤昭夫

目標

  1. 青年経済人としての資質向上及び啓発
  2. 会員拡充及び会員相互の連携
  3. 青年部活動の情報発信及び共有
  4. 地域連携の推進及び強化
  5. 会員相互の親睦及び交流

基本日程

種別 対象 日時
例会 全会員 毎月10日20時~22時
三役会 三役 毎月05日20時~22時
役員会 役員 毎月20日20時~22時
委員会 総務渉外委員会 毎月5日・20日
情報発信委員会 毎月第4木曜日
YEG仲間づくり委員会 毎月第4水曜日
経営者育成委員会 毎月第4火曜日
まちづくり委員会 毎月第4木曜日
親睦交流委員会 毎月第4火曜日
未来創造プロジェクト委員会 毎月第4水曜日
ブロック 佐和ブロック 毎月第1火曜日
勝田ブロック 毎月第3木曜日
湊ブロック 毎月第4月曜日

副会長 矢口寿秀(総務渉外委員会・未来創造プロジェクト委員会担当)

Hidetoshi Yaguchi / Vice President

副会長 矢口寿秀(総務渉外委員会・未来創造プロジェクト委員会担当)昨年に引き続き副会長を拝命させていただきました。若輩のわたしが諸先輩に先行して副会長の重責を担うことは恐縮の極みですが、信頼をいただいた会長の想いを受け止め、任を全うするため、本職を引き受けさせていただきました。本年度のスローガン「不易流行」を絶えず意識して、変わること、変わることのできないことを良く噛みしめ、良く考えて行動し、自分のできることをフルに活用して本会活動を盛り上げていく所存です。

他団体との窓口となる機能も有し、新たなチャレンジをしていく総務渉外委員会においてスムーズな委員会運営を目指し、機能的に活動していく委員会に対しより良き関係を維持して充実した活動の下支えを心掛けます。佐藤昭夫会長の強い想いで始まる特別委員会である、未来創造プロジェクト委員会では、1年を通し正副委員長・委員会メンバーととことん本会の未来について語りつくし、本会において会員の皆さまが5年10年先の活動に対して大きな希望と目標をもてる指針を導き出せるよう、微力ではありますが情熱を絶やさず委員会にアプローチを行いサポート役に徹していきたいと考えております。

最後になりますが、10年の節目を迎えた我がひたちなかYEGが、新しい10年に向かって船出していくのが本年であります。茨城県でも最多の会員数を誇り、常に大きな存在感と注目を集めている私たちの単会ですが、私たちがそして先輩方が長年ひとつひとつの力と情熱を重ね、積み重ねて、更に磨き上げた実績と結果を持つ本会を、さらにさらに光り輝くものに会員皆さんと仕上げていきたいと強く思っています。会員皆さんの気持ちを大切にして、ある場面では一人一人が主役となり、またあるときは各々が支える脇役となり150人が大きな花を咲かせる存在となれるように、私自身が三役と会員の皆様のパイプ役になって精一杯の行動をしていきますのでよろしくお願いします。

副会長 関山壮一(YEG仲間づくり委員会・親睦交流委員会担当)

Soichi Sekiyama / Vice President

副会長 関山壮一(YEG仲間づくり委員会・親睦交流委員会担当)この度、佐藤昭夫会長の下、副会長を務めさせていただくこととなりました。我々ひたちなか商工会議所青年部は昨年10周年という節目を迎えました。ひたちなかYEGとして10年という歴史の層が積み重なり、また今後一年一年層を積み重ねていくわけですが、設立以来諸先輩方が積み重ね築いてきた礎を大切にし、次世代に引き継いでいきたいと思います。

本年度、黒澤仁一委員長のYEG仲間づくり委員会、大高雅哉委員長の親睦交流委員会を担当させていただく事となりました。青年部における一つの基礎の部分である仲間づくりに携わる委員会です。昨年は会員数が160人となり、10年間の中でも最大規模の組織となりました。会員数が増えたからといっても絆が希薄になることなく、両委員長、委員会と協力し、絆をより強固にしていきたいと思います。

副会長という立場も本年で3年目となります。1、2年ではわからなかった立場、見えなかった、認識できなかった状況等色々ございましたが、更なる精進をし、変わることを怖れず、弛みなく鋭意専心副会長として青年部の発展のために精励いたす所存でございます。会長の掲げる「不易流行」というスローガンの下、様々な意見をぶつけ合い新たな価値観や発想を見つけ、充実した青年部活動を送るための手助けが出来ればと思います。株の世界では辰巳天井、午尻下がりとは言いますが、ひたちなか商工会議所青年部は尻下がることなく、本年を一生懸命駆け抜け、飛躍する年、何事も午く行く年にしていきたいと思います。今後ともにご指導ご鞭撻のほど、心からお願い申し上げます。

副会長 石川誠浩(情報発信委員会・経営者育成委員会担当)

Nobuhiro Ishikawa / Vice President

副会長 石川誠浩(情報発信委員会・経営者育成委員会担当)我々ひたちなか商工会議所青年部は、昨年度設立10周年という節目の年を迎えることができました。それは設立以来YEG精神の下「夢に挑み・地域を愛し・連帯の証」として活動された先輩諸兄が積み上げてこられた歴史であります。我々はその歴史と共に創り上げられた誇りを礎に、より活力ある地域社会の実現に向け全力で取り組まねばなりません。私自身本年度、副会長という大役を仰せつかり新たな挑戦の年と位置づけ、佐藤昭夫会長の掲げるスローガン「不易流行」を心に刻み、情報発信委員会と経営者育成委員会の2つの委員会を担当させていただきます。

情報発信委員会では、我々の存在意義や活動が会員の皆さまはもとより、地域の皆様にも身近に感じていただけるよう、様々なマスメディアを有効活用しタイムリーに情報発信をしてまいります。また委員会の特徴を活かした魅力ある例会を開催いたします。経営者育成委員会では、経営者にとって実用的且つ実践的な経営全般に関する知識や技能の習得を目的とした例会や事業を開催することにより、会員の皆さまの経営力並びに人間力の向上を目指し活動してまいります。

例会や事業を創り上げるのは委員会であり、委員長は先導者としてその先頭に立ちます。副会長として委員会活動を佐藤昭夫会長の目指す方向へ導き、責任と自覚をもって創意と情熱を傾け、スローガンに沿い且つ次代を見据えた例会や事業が開催できるよう傾注いたします。委員会活動を通し人との出会いによって人は成長し、新しく異なる価値観との融合によって人はその魅力をさらに輝かすことができると信じております。

結びに、1年間「夢に挑み・地域を愛し・連帯の証」とした活動を通し「自分自身の成長」と「豊かで住み良い地域の創造」を本気で語り合える仲間との絆を深めると共に、ひたちなか商工会議所青年部の新たな歴史と誇りを共に築いてまいりましょう。

副会長 横塚忠司(まちづくり委員会担当)

Tadashi Yokotsuka / Vice President

副会長 横塚忠司(まちづくり委員会担当)今年度、佐藤昭夫会長の下初めて副会長を務めさせていただく事となりました。昨年度設立10周年という節目を迎え、今年度11年目という新しい一歩を踏み出す年に、副会長という大役をやらせていただくこととなり、大変身が引き締まる思いであります。至らない点など多々あるかとは思いますが、精一杯頑張らせていただきます。佐藤昭夫会長のスローガン「不易流行」~足元を固めよ、高く翔ぶために~を念頭にいれ、一年間、青年部活動を盛り上げていけるよう努力してまいります。担当委員会は、まちづくり委員会です。委員会と力を合わせて、地域経済の次代を担う青年経済人としての研鑚と交流を図り、地域の活性化を促進できる事業・例会に取り組んでいきたいと思います。

最後になりますが、佐藤昭夫会長の思いを一つでも多く叶えられるようにと、会員の皆様が、沢山の仲間と楽しい青年部活動が出来ように努力してまいりますので、皆様、ご協力のほどよろしくお願い致します。

役員

任期:平成26年4月1日~平成27年3月31日

No. 役職名 担当 氏名 備考
01 会長 - 佐藤昭夫 県青連出向(理事)
02 直前会長 - 伊藤憲男 関青連出向(スクラム推進)
03 副会長 総務渉外・未来創造プロジェクト 矢口寿秀 日本YEG出向(総務)
県青連出向(理事)
04 副会長 YEG仲間づくり・親睦交流 関山壮一 -
05 副会長 情報発信・経営者育成 石川誠浩 県青連出向(NW委員)
06 副会長 まちづくり 横塚忠司 県青連出向(NW委員)
07 監事 - 石川昭一 -
08 監事 - 鴨志田聡 -
09 監事 - 櫻井邦行 -
10 理事 総務渉外委員長 飛田達郎 県青連出向(理事)
11 理事 総務渉外副委員長 深谷幸雄 -
12 理事 総務渉外副委員長 内田浩史 -
13 理事 総務渉外副委員長 清水久智 -
14 理事 情報発信委員長 西野淳也 県青連出向(NW委員)
15 理事 情報発信副委員長 堀川宗愛 -
16 理事 情報発信副委員長 後藤光夫 -
17 理事 YEG仲間づくり委員長 黒澤仁一 -
18 理事 YEG仲間づくり副委員長 深谷忠 -
19 理事 YEG仲間づくり副委員長 大内聖仁 -
20 理事 経営者育成委員長 細谷潤一 県青連出向(次世代育成委員)
21 理事 経営者育成副委員長 坂本哲也 -
22 理事 経営者育成副委員長 磯崎拓紀 -
23 理事 まちづくり委員長 堀川智也 -
24 理事 まちづくり副委員長 上久保正一 -
25 理事 まちづくり副委員長 内山真人 -
26 理事 親睦交流委員長 大高雅哉 -
27 理事 親睦交流副委員長 白土康志 -
28 理事 親睦交流副委員長 小山田匡孝 -
29 理事 未来創造プロジェクト委員長 川崎祐介 特別委員会
県青連出向(次世代育成委員)
30 理事 未来創造プロジェクト副委員長 鴨志田友也 特別委員会
31 理事 未来創造プロジェクト副委員長 馬場先秀之 特別委員会
32 理事 佐和ブロック長 金澤清太郎 副:関口隆一/副:小泉勇人
33 理事 勝田ブロック長 日詰治 副:鈴木道生/副:橋本拓也
34 理事 湊ブロック長 尾澤賢一 副:大川恵介/副:小山田匡孝
35 理事 - 髙田広 常議員出向

年間行事日程表

※2014年4月10日現在

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