事業報告
10月例会
決算書は会社の顔「プロが教える決算書解読ポイント」
事業概要
事業名 | 決算書は会社の顔「プロが教える決算書解読ポイント」 |
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開催日 | 平成28年10月11日(火) |
時間 | 20時~22時 |
場所・会場 | ひたちなか商工会議所会館5階500号会議室 |
参加人員 | 57名 |
主管 | あきない向上委員会 |
事業目的
「ヒト」「モノ」「カネ」の3つは重要な経営資源です。そして、「ヒト」「モノ」に先立つのもとして「カネ」の重要さは経営に関わる皆さまであれば誰もが実感していることだと思います。
その「カネ」を表す決算書は経営状況をはっきり示すものです。黒字か赤字かはもちろん、会社の悪いところ、改善すべきところもそこに示されています。経営者はそれら評価・検討の下に今後の経営計画を立てていく必要があります。
本例会では具体的事例の比較検討を交えながら決算書解読、さらに専門家がどのような視点で決算書を見て企業を評価していくかの基本を学び、今後のより良い経営に役立てていくことを目的とします。
事業内容
元銀行主任 現 株式会社S&C 取締役 松井勉 氏を講師として招き、講演をして頂く。
実在する会社の決算書を見て、自分なりに決算書解読のポイントを考える。
すぐに解る決算書のポイント
取引先の業績の是非(良いか悪いか)の判断の仕方を説明して頂く
業種別の決算書の違い
担当副委員長所見
今回は、決算書について「勉強します。」と例会を設えさせていただきました。
経営者であれば、自社の決算書がどのように会社の顔として見られているのか思うところはあると思います。そこで融資する側及びコンサルの双方の視点から決算書の見方について説明していただきました。
松井先生は、競馬に例え貸借対照表の意味や資産の信用性についてわかり易く説明され、さらには資本比率の出し方や、融資したくなる・したくならない決算書の比較など実在する決算書を事例にお話しいただきました。松井先生の経験に基づいたリアルな話が展開する中で、自身の日頃の事業と照らし合わせながら真剣に話を聞いてうなずく方も見受けられました。
「決算書の話、聞きたかったんです。」との言葉を頂き、設えて良かったと思う気持ちと、「ちょっと難しかった…」との声も上がったので、講演時間もふまえ講師の方ともっと綿密に練るべきだと反省する部分もあります。
今回、私、小泉に託していただき助けてくれた委員会メンバーの皆さん、そして当日参加していただいた青年部メンバーに心より感謝致します。ありがとうございました。
あきない向上委員会 副委員長 小泉大輔(株式会社 ビフォーム)
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