11月事業November Project
事業概要
| 事業名 | 11月事業 社会課題に向き合う企業へ ~水戸刑務所見学~ |
|---|---|
| 開催日 | 令和7年11月25日(火) |
| 時間 | 10時~12時 |
| 場所・会場 | 水戸刑務所 |
| 参加人員 | 14名 |
| 主管 | 勝田ブロック |
11月事業
事業目的
水戸刑務所の見学を通じて、再犯防止や社会復帰といった地域社会に直結する課題に触れ、企業がどのように受け皿となり得るかを考えるきっかけとする。あわせて、元受刑者の再就職や社会復帰を支えることが、地域への貢献や企業の社会的な役割につながることを学び、YEGメンバーそれぞれの経営活動に活かす機会とする。
事業内容
- 注意事項等を説明
- 水戸刑務所の見学
- 水戸刑務所について概要の説明(歴史・施設説明・社会復帰状況・刑務作業内容)
- 歩き見学(木工工場・鉄鋼工場・他)
- 質疑応答
- 物販施設開放(CAPIC製品の物販あり)
ブロック長所見
今回の事業は、構想から約一年をかけて準備を進めてきたもので、私自身も念願だった取り組み です。水戸刑務所の刑務官の皆様に全面的にご協力いただき、貴重な体験の数々や、メンバー間 の新たな繋がりが生まれる有意義な機会となりました。
このような事業を実施できたことで、将来的には全国大会の分科会として発展できる可能性もあるのではないかと感じております。また、準備段階から商工会議所や青年部の活動について広報することができたこと、そして国の機関と今後協力体制を始まるキッカケになるかもしれないと感じました。
当日は不安定な天候の中、水戸刑務所の歴史や機能、刑務所内の作業場、運動場、独房などリアルな生活の様子を拝見して全員が初めて見る世界を各々に感じていました。見学後の質疑応答では多くの質問もあり興味も知見を広げる見学会になりました。
一方で、課題もございました。また、当日の参加者は14名と人数上限の20人を想定しておりましたが、そこまでの人数には至らず、集客面では反省点も残りました。ブロックメンバーへの声かけや個別のご案内なども行ってはおりましたが、今後はもっと早い段階からの広報やアプローチが必要だと感じております。また、事業日が三連休明けだったため、参加のハードルが高かった可能性も否定できません。
最後に、多くの皆さまにご協力・ご参加いただき、心より御礼申し上げます。私自身にとっても、これまでにない挑戦の連続でしたが、皆さまからの温かいお言葉やご助言が大きな支えとなり、無事に事業を終えることができました。
今回の経験を次につなげられるよう、精一杯努力してまいります。また今後、水戸刑務所様とご一緒するような機会があれば、微力ながらお手伝いさせていただければと思っております。ありがとうございました。
勝田ブロック
ブロック長 住谷勇幸
